27日セールvs田中将大は投手戦に!? 米メディアが“じっくり観戦”のススメ

26日からレッドソックスvsヤンキースのライバル対決がスタート

 開幕から約3週間が過ぎたメジャーでは、24日(日本時間25日)から始まる第4週に、注目の“ライバル対決”が各地で繰り広げられる。これを受けて、MLB公式サイトでは「新たなるライバル関係:今週注目10の見どころ」と題した特集記事を掲載した。

 24日から始まるカードでは、ジャイアンツが同地区ライバルのドジャースを本拠地に迎える他、近年ナ・リーグ中地区優勝争いを繰り広げているパイレーツvsカブス、今季のリーグ優勝決定シリーズで対戦する可能性が考えられるインディアンスvsアストロズなどが予定されている。そして、忘れてはならないのが、ボストンで行われるレッドソックスvsヤンキース3連戦だろう。

 記事では、見どころの1つとして、メジャーの“伝統の一戦”とも言えるレッドソックスvsヤンキース3連戦をピックアップし、「これまで同様に期待できる」と評している。下馬評では「レッドソックス優勝が満場一致の意見」としながらも、「ヤンキースは調子のいいベテランと好スタートを切った才能ある若手がいる最も興味深いチーム」とし、3連戦の行方に注目している。

 そして、3連戦の真ん中、2試合目に予定されているのが、レッドソックス左腕セールとヤンキース田中の投げ合いだ。オフにホワイトソックスからトレード移籍したセールは、今季4試合に先発して1勝1敗ながら、投球回数は29回2/3で防御率0.91、わずか6四球に対して42奪三振でWHIPは0.71という驚異的な数字。「鳴り物入りでやってくる選手の中には、期待に外れるどころかそれ以上のことを成し遂げる選手もいる」と大絶賛だ。

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