米マイナーリーグでわずか85球で9Kの完全試合達成 22歳左腕が偉業

2015年のドラフト22巡目指名左腕マッザが達成

 ジャイアンツ傘下1Aオーガスタに所属する左腕が85球で完全試合を達成した。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が報じている。

 偉業を達成したのは1Aオーガスタ・グリーンジャケッツでプレーするドメニック・マッザ投手。25日(日本時間26日)のロイヤルズ傘下レキシントン戦に先発し、パーフェクト投球を見せて9-0で勝利に導いた。要した球数はわずか85球ながら、9三振を奪う快投だった。

 記事では、マッザが2015年のドラフト22巡目指名の選手であることなどを紹介。この日の投球では、1イニングで14球以上を要することがなく、8つのゴロアウトを奪う効率的な投球だったという。また、8回には右翼手が美技でマッザを救ったことも動画付きで伝えている。

 才能の片鱗を見せた22歳の左腕が将来、メジャーで活躍する日は来るのだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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