広島・大瀬良が7回無失点で今季初勝利! 巨人・宮國との投手戦を制する

7回の失点危機も粘投で回避、広島は2連勝で首位堅守

 広島の大瀬良大地投手が27日、本拠地での巨人戦で7回4安打無失点の好投で、今季4先発目で初勝利を飾った。

 巨人・宮國との投手戦となったこの日。大瀬良は3回を3者凡退に抑えたものの、3回を除く毎回で走者を背負いながら粘投した。4回までは両軍ともにゼロ行進。広島打線は1回2死から11者連続凡退とされていたが、5回先頭・松山が右前打を放った。続くエルドレッドがレフトへ安打を放ち、安部の中飛で1死一、三塁とすると、會澤がレフトへ貴重な犠飛を放ち、1点をもぎとった。

 大瀬良は7回に1死二、三塁から亀井にレフトへ飛球を運ばれ、三塁走者の重信がタッチアップで本塁を狙ったが、松山の好返球でダブルプレー。何とか1点を守り抜いた。

 最後はジャクソン、今村と無失点リレーでつなぎ、1-0で勝利。チームは2連勝で首位をキープした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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