105打席目で待望1号! ソフトバンク松田が初「1ダホー!」披露

今季26試合目の一発は貴重な同点弾

 ソフトバンクの松田宣浩内野手に、ようやく、ようやく、待望の1発が飛び出した。30日のオリックス戦(京セラD)。1点ビハインドで迎えた7回2死で、同点に追いつく今季第1号の本塁打を放った。

 この日の第3打席。2ボール2ストライクからの5球目だった。今季1本目の安打も打たれていなかったオリックスのセットアッパー・吉田一が投じたフォークが甘く入った。真ん中高めのボールを捉えると、打球は左中間スタンドへと飛び込んでいった。今季1号。ベンチで味方とハイタッチを繰り返すと、最後は今季のパフォーマンスの「1ダホー!」ポーズを初披露。今季26試合目、105打席目での初アーチで、試合は振り出しに戻した。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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