広島2年目・西川がプロ初ホームラン 8回代打で三上から2点弾

初球146キロのストレートを右翼席に運ぶ

 広島の西川龍馬内野手が30日、敵地でのDeNA戦でプロ初アーチを放った。

 4点を追う8回1死一塁の場面。ブレイシアの代打として打席に立った西川は、DeNAの4番手・三上が投じた初球146キロの内角ストレートをフルスイングした。力強く飛び出した打球は右翼席に飛び込むプロ入り1号2ラン。2点差に追い上げる貴重な一発とした。

 2015年ドラフト5位で入団した左打者。プロ1年目だった昨季は、62試合に出場して打率.294の成績を残していた。今季はここまで5試合に出場して打率.375。バットコントロールの巧みな巧打者が待望の一発を決めた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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