青木宣親、3打席連続投ゴロの3タコ 6年目で自身メジャー初の1試合2併殺

メジャー671試合目で初2併殺の“珍事”、チームは延長10回の熱戦制す

 アストロズの青木宣親外野手は5日(日本時間6日)、敵地でのエンゼルス戦に「9番・左翼」で先発し、自身メジャー初の1試合2併殺打を含む3打席連続投ゴロで3打数無安打に終わった。アストロズは9回に4点差を追いつかれるも、延長10回にこれが決勝タイムリーを放ち、7-6で勝利した。

 青木は1点を追う3回、先頭で打席に立ち、相手先発の右腕サンチェスの前に投ゴロに倒れた。さらに、5回1死一塁でもサンチェスに投ゴロに打ち取られて、併殺に倒れる。2点リードとなった7回も1死一塁で打席に立ったが、中継ぎ左腕アルバレスの前に投ゴロ併殺打に倒れた。

 3打席連続投ゴロで、2打席連続併殺打。青木の1試合2併殺は、メジャー6シーズン目、671試合目で初の“珍事”となった。2試合ヒットなしで、打率は.279。青木は8回の守備から交代した。

 アストロズは1点を追う7回にマッキャンの逆転3ランが飛び出すなど6-2で9回に突入も、4点差を追いつかれて延長戦に。しかし、10回にコレアが決勝タイムリーを放ち、7-6で勝利した。なお、2回にエンゼルスのアルバート・プホルス内野手が今季4号ソロを放ち、通算595本塁打で史上9人目の600本塁打まで「5」とした。歴代8位のサミー・ソーサ(609本)までは14本としている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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