首位・楽天が20安打10得点で快勝 美馬は8回2失点で無傷の4勝目

島内が4号2ラン含む3安打3打点の活躍

 楽天は6日、敵地での西武戦に10-2と快勝した。投げては今季開幕投手を務めた美馬が8回を2失点の快投。打線は20安打10得点と爆発し、前日3安打1得点に抑えられた鬱憤を晴らした。

 初回から打線が爆発した。1死から2番ペゲーロの中堅への二塁打を皮切りに、1四球を挟む5連打で一挙5点を獲得。打者一巡猛攻で、西武の先発・野上を攻めた。2回から5回までは走者を出しながら無得点に終わったが、6回に2死三塁から茂木のタイムリーで1点を追加。7回には足立の2点二塁打、8回には島内の右翼2点弾で点差を広げ、圧倒的なリードを取った。

 先発の美馬は、立ち上がりから打者7人を連続凡退とする好投を披露。3回に外崎にソロ弾を許し、2死から秋山に左翼へ二塁打されたが、続く源田から今度は打者8人を連続で退けた。8回1死から外崎にこの日2本目となるソロ弾を浴びたが、失投はその2球だけ。8回2失点の快投で無傷の4勝目を飾った。

 西武は先発の野上が初回に5点を失い、試合の流れを失って以降、取り戻せず。好投する美馬に外崎の2本塁打を浴びせただけで、再び借金生活に舞い戻った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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