ソフトBが4カード連続勝ち越し、寺原が今季初勝利 ロッテは連勝ならず…

寺原は6回途中2失点&打線は効果的に加点、ロッテは唐川が6回6失点でKO

 ソフトバンクが4カード連続での勝ち越しを決めた。7日のロッテ戦(ZOZOマリン)。先制、中押し、ダメ押しと、相手のミスにもうまくつけこんで効果的に加点し、8-2で快勝した。

 2回に先頭の内川が四球で出塁すると、デスパイネが右中間スタンドへと飛び込む8号2ランを放って先制。さらに2死から上林の三ゴロをロッテ中村が捕球出来ず(記録は二塁打)。続く高谷の左前適時打で3点を先行した。4回には1死一、二塁から上林の一ゴロを一塁・香月一が二塁へ悪送球。その間に1点を加え、明石にも2点適時打が出た。

 投げては、今季3度目の先発となった寺原が毎回のように走者を背負いながらも好投。5回に清田にソロ、6回2死一、三塁で福浦に右前適時打を浴び、ここで降板となったが、後を受けたリリーフ陣がキッチリと救援した。寺原は6回途中2失点で今季初勝利。7回にも、内川が2点適時二塁打を放ってリードを広げて勝負を決めた。

 前日6日に連敗を5で止めたロッテだったが、完敗で連勝はならず。先発の唐川は6回6失点でKOされ、2番手の藤岡も2失点。清田が今季初アーチを放ったものの、空砲に終わり、再び借金13となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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