「コロコロコミック」とタイアップ パ6球団横断型プロジェクト第1弾開催!
第2弾は8月11日からの3日間、千葉ロッテとオリックスが2球場で同時開催
29日の12時半頃からは『100%パスカル先生』の原作者・永井ゆうじ先生のサイン会が行われ、抽選で選ばれた80人の子供たちに名前入りのサイン色紙をプレゼント。サインをもらった直後の子供たちの満足げな表情が印象的であった。
試合直前に、100%パスカル先生とでんぢゃらすじーさんがスタメン選手の送り出しに参加し、試合中はバズーカタイム、ラッキー7の際にグラウンドに登場。埼玉西武が勝利した30日にはヒーローインタビューにも出演するなど、球場を盛り上げ、試合後にはグラウンドでのベースランニング体験に参加。集まった一人一人とのハイタッチを終え、「パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト」の第1弾が幕を閉じた。
6球団横断型プロジェクトの実施に携わるPLMマーケティング室・辻彰徳氏は「まず驚いたのは子供たちの各コンテンツに対しての熱量ですね。ベイブレードの勝ち抜きバトルを例にあげると、本当に隣でプロ野球の試合をやるの?と思ったくらいです(笑)。その他にも子供だけでなく懐かしい!と思っていただくコンテンツもあったので、まさに親子共々楽しんでいただいた日になったのではないでしょうか」と2日間のイベントを終え、満足げに振り返った。
埼玉西武が先陣を切って行った「パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト」の第2弾は8月11日からの3日間、千葉ロッテとオリックスが2球場で同時開催。その後も残りの3球団が次々にイベントを開催していく予定だ。
前出の辻氏は「まさにこの1球団で終わらないところが6球団で取り組む醍醐味だと思っております。タイアップ先はコロコロコミックさんで変わらないのですが、まだまだコンテンツは山ほどあります(笑)。第1弾に負けじと、各球団がそれぞれのコンテンツを準備しておりますので球団ごとに異なる楽しみを味わっていただければと思います!」と締めくくった。
球場での楽しさを味わえるのは試合が行われている時間だけではない。試合の前後、そして球場の外でも老若男女を問わず、存分に堪能することができる。今回のイベントはそれを凝縮したようなものであった。
この2日間は「初めて球場に来ました!」という親子も多数来場し、このプロジェクトの核でもある、“プロ野球や球場の楽しさをより多くの親子に体験してもらう”という目的は果たせたはずだ。このようなイベントを行っていくことで野球ファンが増え、プロ野球、そしてスポーツ界全体がさらに盛り上がっていくことを切に願う。
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
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「パ・リーグ インサイト」編集部●文