イチロー、通算2524試合で1試合2併殺はゼロ 米記者「あと半歩で逃れた」

アストロズ青木は6日に670試合で“記録”が途切れる

 6日(日本時間7日)に敵地でのメッツ戦に「7番・中堅」で先発出場したマーリンズのイチロー外野手。4打数無安打と2試合連続でヒットは生まれなかったが、ある記録は継続したと米メディアが伝えている。メジャー17年目、通算2524試合目でも1試合2併殺打を記録していないと、MLB公式サイトのジョー・トレッサ記者がツイートした。

 イチローはこの日、6回無死一塁で臨んだ第3打席で遊ゴロ併殺に倒れた。4回無死一塁での第2打席にも遊撃へゴロを打ち、併殺に仕留められるかと思われたが、二塁ウォーカーの一塁送球がわずかに遅れ、イチローの右足が一瞬先に一塁ベースを踏んだ。トレッサ記者は、この時の様子について「イチローは今夜、2併殺まで半歩で逃れた」とツイート。「通算2524試合で、いまだ記録したことがない」と伝えた。

 前日5日(同6日)には、アストロズ青木宣親外野手が自身メジャー初となる1試合2併殺を記録。メジャー通算671試合目で記録が止まった。だが、イチローはあと半歩のところで“記録”を維持した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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