首位阪神、3戦連続完封の巨人菅野から3回までに4点奪取 福留の2ランで追加点

初回は糸井がタイムリーで菅野は28イニングぶり失点

 4戦連続完封を目指して登板した巨人の菅野智之投手が、9日の阪神戦(東京ドーム)で3回までに4失点を喫した。

 初回、1番・高山の二塁打、北條の犠打で1死三塁とピンチ。糸井には2ストライクから3球目のスライダーをライト前に運ばれた。これが28イニングぶりの失点となった。2死一、三塁となってから鳥谷にもレフトへのタイムリーを浴びて2失点目。さらに、3回は1死一塁で福留にライト席へライナーで運ばれ2ランを被弾した。

 菅野はこの試合の前まで3試合連続完封。セ・リーグでは28年ぶりの偉業だった。しかし、52年ぶりの4試合連続完封はならず、広島を3タテして5連勝と勢いに乗る首位阪神の勢いにのまれ、あっという間に4失点となった。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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