ロッテ連日2桁失点、4連敗で伊東政権ワースト借金16、遠い今季10勝目…

新外国人ダフィーが1試合2本塁打と気を吐くも一歩及ばず

 ロッテは13日、東京ドームで行われた日本ハム戦に6-11で敗れ、泥沼の4連敗で伊東政権ワーストの借金16となった。先制されながらも一時は同点に追いついたが、前日の15失点に次ぐ11失点。12球団唯一届いていない10勝目が遠かった。

 頼みの投手陣が打ち込まれた。先発の二木は、2回にレアード10号ソロで先制されると、失策も絡んで3点を献上。さらに、3回には再びレアードに2打席連続弾2ランを浴び、3回5失点でマウンドを下りた。

 だが、この日は簡単には諦めなかった。3回に清田のタイムリーで1点を返すと、4回にはダフィーの来日2号&阪神からテスト入団した柴田の移籍1号で同点に追いつく。

 その後は5-5の均衡を保ったが、6回にルーキー右腕・有吉が2死満塁から代打・矢野、4割打者・近藤に連打されて4点を勝ち越された。

 打線は7回に1死満塁という一発同点のチャンスを作るが、ここでは福浦が投ゴロ併殺。8回にダフィーがこの日2本目となる3号ソロで6点目を挙げたが力尽きた。

 日本ハムはレアードが前日から4打数連続ホームランの日本タイ記録を達成。首位打者の近藤は3安打2四球で全打席出塁を果たし、打率を.426まで上げた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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