広島が快勝、九里3勝目&鈴木2ラン 巨人は今季123失点中、広島戦で56失点

6回以降の3イニングで7得点、巨人戦は7勝1敗と圧倒

 広島が14日、巨人に8-1で快勝し、2連勝を飾った。同点の6回に鈴木の2ランで勝ち越し。7、8回にも追加点を奪った。先発・九里は6回102球、3安打1失点5奪三振4四球の力投で3勝目(3敗)。4月9日のヤクルト戦以来、約1か月ぶりの白星となった。広島は今季、巨人戦は7勝1敗と圧倒。巨人は田口が6回3失点(自責2)で今季の広島戦で9試合で56失点と苦戦している。

 試合は5回まで両先発投手が力投し、1-1の同点。6回に試合が動いた。広島九里が2死満塁のピンチで代打・村田を遊ゴロに仕留め、無失点で切り抜けると、その裏に鈴木が田口から2ラン。勝ち越しに成功した。

 7回には1死二塁で代打・松山がタイムリーツーベース。さらに、2死一、三塁で丸がタイムリーを放った。8回も攻撃の手を緩めず、巨人・乾の暴投や菊池のタイムリーで3点を追加した。

 投手陣は7回を一岡、8回をジャクソン、9回を今村とつないで8-1で快勝。本拠地で巨人に連勝した。巨人は今季123失点のうち、広島戦だけで56失点となった。

 今季の広島の巨人戦戦績は以下の通りとなっている。

4月11日(東京D)9◯6
4月12日(東京D)9◯5
4月13日(東京D)11◯5
4月25日(マツダ)0●1
4月26日(マツダ)7◯6
4月27日(マツダ)1◯0
5月13日(マツダ)11◯2
5月14日(マツダ)8◯1

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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