青木宣親、2000本へ「12」 MLBトップ5補殺目には「普通に投げればアウト」
首位快走のアストロズ「強いっすね。すごいチーム」
5回2死二塁は敬遠四球だった青木は、3点リードとなった7回には3度目の打席へ。下手投げ右腕ジーグラーのチェンジアップをセンター方向に転がし、二塁への内野安打。アストロズはその後、アルトゥーベのタイムリーで青木らが生還して2点を加えただけに「とにかくチャンスを、と思っていたんですけど、よかったです」と笑った。
第1打席のニゴロ、そして第4打席の左飛では悔しそうな表情を浮かべており「ここ最近ずっとなかなか調子も上がってこないので。そんな中でいいところもあるんですけど、打ち損じが多いので、悔しい打席が続いている気もした。その辺を詰められればもっともっと打てると思う」とも言う。
ただ、先制を許したチームは、6回に元DeNAグリエルが田澤から逆転満塁弾を放つなど、7-2で快勝。青木はチーム状態について「強いっすね。どこが相手でも当たり前のようにこういう試合展開にもっていける。慌てることなく1回から最後まで集中力切らさずやれていると思います。すごいチームだと思ってます」と確かな手応えを示す。ア・リーグ西地区首位を快走するアストロズの中で、青木も確かな存在感を示している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count