上原浩治、被弾で1回2失点もチーム勝利に安堵「気にしない、気にしない」

4点リードの7回に3番ボットに2ラン浴びる

 カブス上原浩二投手は16日、本拠地でのレッズ戦に登板し、1イニングを投げて2安打1奪三振2失点(自責2)だった。1死一塁からボットに2ランを浴びたが、チームは9-5で勝利。試合後に更新したツイッターでは、被弾を悔やみながらも「勝ったから、別にいっか」と気持ちを切り替えた。

 4点リードの7回にマウンドに上がった上原は、先頭ハミルトンにいきなり中堅へ安打を運ばれる。続くコザートは右飛に仕留めたが、3番ボットに1球牽制をはさんだ後の初球速球を左中間席へ飛び込む11号2点弾とされてしまった。だが、ここで踏みとどまり、デュバルを中飛、スアレスを空振り三振に仕留めて、2点リードを保ってマウンドを下りた。

 味方打線は8回、9回に1点ずつを加え、結局9-5で勝利。チームは勝率を5割とした。

 上原はここまで4試合連続無失点だったが、5試合ぶりの失点を記録。試合後にツイッターを更新し、「一発くらったぁ (T-T)」と被弾を悔やむ一方で、「勝ったから、別にいっか (o^^o)気にしない、気にしない」と気持ちを切り替え、チームの勝利を喜んだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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