ロッテ、8回鈴木の起死回生2点弾で逆転勝利! 楽天岸に今季初黒星つける

先発唐川の7回2失点の好投に主将の一発で報いる

 ロッテは21日、本拠地での楽天戦に3-2で逆転勝ちした。先発唐川が7回7安打2失点と好投すると、1点を追う8回に主将の鈴木が逆転5号2ランを右翼席へ運び、連敗を阻止した。

 唐川は初回、茂木に先頭打者弾をセンターへ運ばれる嫌な幕開けをしたが、その後は連打を許さず。4回こそ安打と四球で2死二、三塁としたところで、藤田にタイムリーを許したが、落ちいた投球で7回を2失点とした。

 打線は、今季無傷の4勝でマウンドに上がった楽天岸を相手に、2回に無死一、三塁の好機到来。ここで清田がスクイズを試みたが失敗し、同点機を逃した。だが、4回に鈴木、清田、大嶺翔の3連打で1点を返上。その後は攻め手に欠いたが、8回2死から井口が中前打で出塁すると、続く鈴木が5号2ランを右翼席へ運び、逆転に成功した。

 最後は内が締めて勝利。岸に今季初黒星をつけた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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