青木宣親3試合ぶり先発で左前打! 日米2000安打の大台まで10本に迫る

第2打席には一時同点に追いつく犠飛で存在感

 アストロズ青木宣親外野手が24日(日本時間25日)、本拠地でのタイガース戦に「8番・左翼」で3試合ぶりに先発。9回2死で迎えた第4打席に三塁脇を抜ける左前打を放ち、14打席ぶりの安打を記録。3打数1安打1打点で日米通算1990安打とし、2000本の大台まで残り10本と迫った。

 この日まで5月は打率.167と打撃不振の青木は、3試合ぶりに先発ラインナップに戻った。0-0の同点で迎えた2回1死二塁の第1打席は二ゴロに倒れた。

 だが、1点を追う4回無死一、三塁の好機で第2打席を迎えた青木は、タイガース左腕ノリスから左翼へ犠牲フライを放ち、チームは一時同点に追いついた。

 第3打席は二ゴロに倒れたが、第4打席にヒットが生まれた。3-6で迎えた9回2死走者なしの場面。カウント3-1からの5球目を振り抜くと、打球は三塁手のグラブをかすめて左前に抜けるヒットとなった。

 これで日米通算1990安打。2000本の大台が一歩一歩近づいてきた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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