ソフトB上林が19試合ぶり7号3ラン「上手く拾えた」 5点全てに絡む活躍

メンドーサから右翼席中段へ豪快弾で4打点1得点

 ソフトバンクに、勝利を大きく手繰り寄せる一発が飛び出した。28日の日本ハム戦(札幌D)。先制打を放っていた上林のバットが、またも快音を響かせた。

 2点リードで迎えた7回だった。1死から中村晃、松田の連打で掴んだ一、二塁のチャンス。この日3打席目に立った21歳が、日本ハム先発のメンドーサの真っすぐを逃さなかった。内角低めの難しいボールだったが、完璧に捉えた打球は一直線に右翼席へ。中段まで届く7号3ランで、リードを一気に広げた。

 3回の第1打席でも右中間への適時二塁打を放っていた21歳は、「打ったのはツーシームです。得点圏だったので、積極的に行こうと思いました。上手く拾えたっていう感じです。いい追加点になって良かったです」とコメント。これで2安打4打点1得点と、5点全てに絡む大活躍。5月5日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、19試合ぶりのアーチで、先発の千賀を強力に援護した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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