イチロー代打で同点打→決勝生還で勝利貢献 10打席ぶり安打で通算3040本

右腕シューメーカーから右前打、歴代24位カルーまで残り13本

 マーリンズのイチロー外野手は28日(日本時間29日)、本拠地でのエンゼルス戦に代打で出場し、同点打を放った。その後、味方のホームランで生還し、9-2で勝利に貢献。イチローはメジャー通算3040安打としている。

 イチローは1-2と1点を追う5回、1死三塁の好機で先発右腕ウレナの代打で登場。カウント2-2から、相手先発シューメーカーのスプリットを捉えた。巧みなバットコントロールでライト前に運ぶタイムリー。同点に追いつき、本拠地マーリンズパークが歓声に包まれた。

 続くリドルは右翼へ運ぶ2ランを放ち、イチローは勝ち越しのホームイン。マーリンズは6回に2点、8回に3点を加えて、9-2で快勝した。

 イチローのヒットは10打席ぶり。今季4打点目となった。メジャー通算3040安打で、歴代24位ロッド・カルー(3053本)まで残りは13本。打率は.161となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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