青木宣親2戦連続先発も無安打、日米2000安打まで「7」のまま、チームは大逆転勝利

8回1死満塁の絶好機に代打送られる

 アストロズ青木宣親外野手は29日(日本時間30日)、敵地でのツインズ戦に「9番・左翼」で2戦連続先発出場したが、3打数無安打に終わった。これで日米通算2000安打まで残り「7」のままとなった。

 この日ツインズの先発は、ここまで7勝2敗、防御率1.80と好調のサンタナ。0-0の3回1死走者なしで迎えた第1打席は、カウント1-1から3球目チェンジアップを振って投ゴロ。2点リードの5回1死一塁での第2打席は、カウント1-1から3球目スライダーで遊ゴロに打ち取られた。

 5回裏にツインズが7点を挙げて逆転に成功。アストロズが5点を追う展開で迎えた7回。1死走者なしの場面で第3打席を迎えた青木は、カウント1-1から3球目チェンジアップを振るも遊ゴロとなった。

 ツインズは7回にも1点を加えたが、8回にアストロズ打線が爆発。先頭レディックから2死四球で無死一、二塁とするとコレイアの適時打で1点。ベルトランの三塁内野安打などで1死満塁とすると、ゴンザレスが左翼へタイムリーを放ち2点を追加。ブレグマンの右前打で1死満塁となったところで青木の打席が回ってきたが、ここで代打ギャティスを送られた。ギャティスは遊ゴロだったが、この間に1点を追加。2死一、三塁から3連打で3点を加え、コレイアの四球で2死一、二塁でベルトランが右翼席へ3点弾。この回11点を挙げる猛攻で一気に試合を返した。

 アストロズはこれで5連勝となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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