ヤンキース傘下の加藤豪将、最近5戦で打率5割&2本塁打&6打点の大暴れ

シーズン打率は.298まで上昇、入団5年目で初の1A+で好成績

 ヤンキース傘下1A+タンパの加藤豪将内野手が好調を維持している。最近5試合で計9安打2本塁打6打点をマーク。今季、入団5年目で初めて1A+のカテゴリーでプレーしているが、打率.298、7打点、2本塁打、出塁率.353、長打率.532と上々の数字が並んでいる。

 28日(日本時間29日)のレッズ傘下デイトナ戦には「8番・二塁」で先発出場。まずは2回2死一、二塁の場面でセンターへの先制打を放った。さらに、1点を追う4回には先頭で逆方向のレフトへ同点弾。これが最近3試合で2本目の本塁打となった。その後は中飛、一ゴロに倒れ、チームの5-9で敗れたものの、存在感を見せた。

 これで5試合連続ヒット。その間は18打数9安打2四球の打率5割、2本塁打、6打点、4得点と絶好調だ。一時は.172まで下がっていた打率も.298まで上昇。出塁率と長打率を足したOPSは.885とこちらも優秀な数字となっている。

 2013年にドラフト2巡目でヤンキースに入団し、日本でも大きな話題を呼んだ加藤。1A+のレベルに慣れ、しっかりと実力を発揮してきており、今後の活躍にも大きな注目が集まる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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