2勝目のロッテ唐川「うちも本当は強い」で大喝采 伊東監督は無四球評価

伊東監督「手応えのある球を投げていた」

 5月21日の楽天戦で降板後、課題を2つに絞った。真っすぐの質を上げることと、セットの修正。多少抜けた球もあったがMAXは147キロで「前回よりは良かった」と手応えをつかんだ。

 伊東監督も「いきなり打たれたが、その後はしっかり抑えた。ボール自体も手応えのある球を投げていた。このところ四球が多い中で、無四球が一番評価できる」と制球力を称賛した。

 2日からの首位広島戦には投げない唐川だが、お立ち台では「広島も強いけど、うちも本当は強いんです。広島に3連勝して帰ってくるので、応援してください」と言って、大喝采を浴びていた

【了】

細野能功●文 text by Yoshinori Hosono

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY