ダルビッシュまた1発に泣く…コレイアに被弾、5回7安打3失点で6勝目逃す

2打席対戦の青木は左飛、二ゴロに打ち取る

 レンジャーズのダルビッシュ有投手は2日(日本時間3日)、本拠地でのアストロズ戦に先発。5回を投げて1被弾を含む7安打2四死球8奪三振3失点(自責3)だった。4回まで毎回走者を背負いながらも無失点と粘投したが、5回にコレイアに3点弾を献上。5回を104球(68ストライク)で投げ終えて降板、6勝目には届かなかった。

 降雨のため試合開始が約2時間遅れたこの日。ダルビッシュは初回2死からアルトゥーベに左前打と二盗を許したが、コレイアを空振り三振とし、失点を免れた。2回は1死からマキャンに死球を当て、2死から二盗されるが、ブレグマンを中飛に打ち取った。

 3回は先頭として青木宣親と対戦。5球目で左飛に仕留めたが、続くスプリンガーに三塁内野安打を許すと、暴投で二進。2死二塁からアルトゥーベに四球で一、二塁としたが、ここでもコレイアを空振り三振に仕留めてピンチを脱した。4回にも1死からマキャンに左中間に大きな二塁打を浴びたが、グリエルとブレグマンを連続で三振斬りとした。

 5回先頭で再び青木と対戦。二ゴロに打ち取り、続くスプリンガーを見逃し三振としたが、2死からアストロズ打線に捕まった。レディックの中前打、アルトゥーベの中越二塁打で一、三塁とすると、それまで2三振に斬っていたコレイアに左中間席最前列に飛び込む3ランを浴びた。

 打線は4回2死からベルトレが右翼線二塁打を放つまで、今季無傷の8勝を誇る左腕カイケルの前に無安打に抑えられるなど為す術なし。ダルビッシュは援護をもらえず、降板となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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