アストロズ100%、ドジャース99% 日本人所属4球団がPO進出との予想

マーリンズはプレーオフ進出0.8%の厳しい予想…

 ナ・リーグでは、上原浩治投手が所属するカブスが89勝73敗でシーズンを終えるとESPNは算出。昨季の世界一球団は現在、25勝27敗の借金2でナ・リーグ中地区3位と予想外の苦戦を強いられているが、優勝確率は68.5%、プレーオフ進出確率は78.1%と、最終的に“番狂わせ”が起きる可能性は低いとの見方だ。

 前田健太投手のドジャースも評価は高い。98勝64敗でナ・リーグ西地区5連覇を達成すると予測。ここまで33勝22敗ながら3位とハイレベルな戦いが続いているが、地区V確率80.5%は中地区のカブスより高い数字で、プレーオフ進出は99%とほぼ確実と算出された。

 一方、イチロー外野手、田澤純一投手が所属するマーリンズは79勝83敗のナ・リーグ東地区3位と厳しい予想。21勝31敗で地区4位という現在の成績からはやや持ち直すと見られているものの、V確率は0.1%、プレーオフ進出確率は0.8%となっている。

 この予想通りなら、アストロズ、ヤンキース、カブス、ドジャースと日本人所属の4チームがプレーオフに駒を進めることになるが、果たしてどうなるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY