ドジャース守護神がメジャー新記録樹立、開幕から「無四球で39奪三振」!

2013年ウェインライトの35奪三振を抜く、21試合連続で四球なし

 ドジャース守護神のケンリー・ジャンセン投手が2日(日本時間3日)、敵地でのブルワーズ戦で快挙を達成した。延長11回に登場した右腕は2回を1安打4奪三振で無四球無失点とし、開幕から「無四球で39奪三振」というメジャー新記録を打ち立てた。

 1-1の同点11回にマウンドに上がると、1死からアギラーに死球を当てるも、後続2人を三振に斬って無失点。ベリンジャーのソロ弾で1点を勝ち越した後の12回裏には、1死からビラーに二塁打を許すも、アルシアを見逃し三振、ショウを遊飛に打ち取って、四球を与えずに3勝目を飾った。ドジャースは先発カーショーが14Kをマークするなど4投手で計26三振を奪い、2-1で勝利した。

 ジャンセンは、これで開幕以来無四球で39奪三振をマーク。MLB公式サイトによると、2013年にカージナルスのウェインライトが記録した35奪三振を抜いてメジャー新記録となったという。

 開幕から21試合連続で無四球を続ける右腕。今後どこまで記録が伸びるか注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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