青木宣親、先制適時打で日米通算2000安打へ「4」 アストロズは11連勝

2戦連続ヒットで日米通算1996安打、チームは球団記録12連勝まで「1」

 アストロズの青木宣親外野手は5日(日本時間6日)、敵地でのロイヤルズ戦に「9番・レフト」で出場し、3打数1安打だった。第1打席に先制打を放ち、2試合連続ヒットで日米通算1996安打(NPB1284本、MLB712本)。2000安打の大台まで「4」とした。アストロズは11連勝を飾った。

 青木は2回、1死一、二塁の場面で打席へ。3ボール1ストライクから右腕ケネディーの速球を捉え、ライト線へ運んだ。二塁走者のマッキャンが生還。青木は二塁を狙ったが、右翼ボニファシオから鋭いボールが戻ってきてアウト。最後は何とかタッチをかわそうとしたものの、避けきれなかった。

 それでも、アストロズは続くスプリンガーもタイムリーを放ち、この回2点を先制。4回にはマッキャンの2ランも飛び出し、4-0とした。青木はこの回、1死走者なしで迎えた第2打席でニゴロ。1点差に迫られて迎えた7回は1死走者なしで見逃し三振に倒れた。

 青木はその裏の守備から交代。3打数1安打で日米通算2000安打へ「4」として、打率は.258となった。アストロズは1点リードの9回にグリエルの3ランが飛び出し、7-3で勝利して11連勝。球団記録の12連勝に「1」として、貯金26と圧倒的な強さを見せている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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