球宴中間発表 広島最多4選手が出場圏&ジャクソンが4票差で1位浮上
セ捕手部門は巨人・小林&阪神・梅野が接戦
5月下旬にスタートした「マイナビオールスターゲーム2017」(7月14日・ナゴヤドーム、15日・ZOZOマリン)のファン投票中間発表。6月9日時点の結果が発表となり、セ・リーグの中継ぎ投手部門で広島のジャクソンが巨人のマシソンを僅差で上回り、11万1657票でトップに立った。マシソン(11万1653票)と4票差のデッドヒート。また、捕手部門では巨人の小林誠司(巨人)が16万1924票で1位をキープしたが、2位・梅野隆太郎(阪神、16万1407票)との差は517票とこちらも接戦となっている。
セ・リーグの先発投手では菅野智之(巨人)が14万5023票で1位をキープ。巨人は遊撃手部門でも坂本勇人(23万1520票)が1位を独走している。また首位・広島はジャクソンに加えて、一塁手部門の新井貴浩(17万3897票)、二塁手部門の菊池涼介(21万2965票)、外野手部門の鈴木誠也(22万2551票)と12球団通じて最多の4選手が出場圏内に入った。
パ・リーグでは外野手部門の秋山翔吾(西武)が24万7399票で依然として最多得票を獲得しており、両リーグトップも守った。また楽天は抑え投手部門の松井裕樹(23万1019票)、捕手部門の嶋基宏(18万5364票)、遊撃手部門の茂木栄五郎(17万2816票)の3選手が1位をキープし、出場圏内につけている。
一方、負傷離脱中の日本ハム・大谷翔平が23万692票でDH部門1位を堅持。日本ハムからはほかに一塁手部門の中田翔(20万8508票)、外野手部門の近藤健介(17万2333票)が出場圏内に入っており、ソフトバンクも先発投手部門の千賀滉大(12万6872票)、三塁手部門の松田宣浩(18万773票)、外野手部門の柳田悠岐(23万2633票)、西武も秋山に加え、中継ぎ投手部門の牧田和久(23万4596票)、二塁手部門の浅村栄斗(20万7438票)と各3選手が出場圏につけている。
投票は18日まで受け付けている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count