ヤクルトまた勝てず 完敗で引き分け挟んで9連敗、交流戦10戦白星なし

先発の原樹が炎上、打線も1点を返すのがやっと

 セ・リーグ最下位のヤクルトは9日、敵地でのロッテ戦に1-6で敗れ、交流戦初戦から引き分けを挟んで9連敗となった。先発・原樹理が5回6失点と炎上。打線も1点を奪うのもやっとだった。5位巨人が連敗を13で止めたため、ゲーム差は3.5に開いた。

 ヤクルトは初回、先発の原樹がパラデスの内野安打、鈴木の3ランでいきなり4点を失う。4回に雄平のタイムリーで1点を返すも、原樹は4、5回にも1点ずつを失って降板した。

 救援陣は追加点を与えなかったものの、打線も1点しか奪えず、1-6で完敗。交流戦は10試合を終えて0勝と厳しい戦いが続いている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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