ハム連敗6でストップ! 中田3番起用に発奮の逆転2点二塁打、大田は猛打賞

大田は先頭打者弾含む猛打賞

 日本ハムが10日の本拠地巨人戦で3-2と逆転勝利を飾った。6連敗と低迷する中、栗山監督はオーダー変更を決断。1番大田、3番中田、4番レアードと打線を組み替えた。監督に就任した12年以降、中田を先発起用する中で4番から外すのは初めて。その中田が見事意地を見せて8回に逆転の2点二塁打を放ち、チームを勝利に導いた。

 この日は大田が巨人先発田口から初回、先頭打者弾をマーク。古巣相手にバックスクリーンに運ぶ強烈な一発で存在感を放った。7回に守備の乱れも絡んで逆転を許したが、8回には中田が意地を見せる。1死二、三塁の場面でマシソンから左中間へ逆転の2点二塁打。会心のヒットに二塁ベース上で笑顔が弾けた。

 9回は増井が無失点で抑えてリードを死守。この日は大田が今季初の猛打賞と古巣相手に発奮。中田も勝利に貢献する打撃を見せ、チームを連敗ストップに導いた。栗山監督はこれで通算400勝目となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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