青木宣親の2000本達成を地元メディアも報じる「名球会への切符を手にした」

日本人7人目の大台に到達、地元紙は名球会ジャケットを来た青木の写真も掲載

 アストロズの青木宣親外野手が、11日(日本時間12日)の本拠地エンゼルス戦で日米通算2000安打(NPB1284本、MLB716本)を達成した。6回先頭の第3打席で三遊間を破り、この日2本目のヒットをマークして大台に到達。スタジアムはスタンディングオベーションに包まれたが、地元メディアも青木の偉業を伝えている。

 4回の第2打席で一時勝ち越しの適時二塁打を放っていた青木は、6回の左前打で2000安打を達成。達成の瞬間、主力選手のアルトゥーベはベンチから飛び出そうかという勢いで最前線まで出てきて、体全体を使って大きな拍手を送った。そして、球場内のスコアボードで偉業達成が紹介されると、スタンドはスタンディングオベーションに。青木は満面に笑みを浮かべ、一塁ベース上で脱帽。笑顔で手を振って応えた。この試合ではさらに1安打を加えて、日米通算2001安打とした。

 試合は6-12で敗れたが、試合後には、球団が青木の2000安打到達を伝えるリリースを流した。「Meikyukai(名球会)」入りの条件を説明し、青木がメンバーに入ったことに言及。アストロズでは松井稼頭央(現楽天)が2009年に日米通算2000安打を達成したことや、過去の達成者にイチローや松井秀喜らがいることを紹介し、駒田徳広氏が名球会ジャケットを届けにヒューストンまで来たことも伝えている。

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