球宴中間発表 セ捕手は阪神梅野が巨人小林を再逆転 中継ぎもマテオが浮上

阪神が最多4部門で出場圏内、全体トップは秋山が守る

 5月下旬にスタートした「マイナビオールスターゲーム2017」(7月14日・ナゴヤドーム、15日・ZOZOマリン)のファン投票中間発表。6月12日時点の結果で、セ・リーグの捕手部門は、梅野(阪神)が18万1214票で首位を奪回。517票差を逆転された小林(巨人)は、17万5969票で2位に後退した。

 セ・リーグ中継ぎ部門の1位はまた入れ替わった。9日時点で、2位マシソン(巨人)にわずか4票差という異例の僅差で1位に浮上していたジャクソン(広島)が、12万809票で3位に逆戻り。3位だったマテオ(阪神)が12万3938票で1位に浮上した。マシソンは12万1255票で2位のままとなっている。

 パ・リーグのDH部門では離脱中の大谷(日本ハム)が25万4751票で首位をキープ。18万4779票でデスパイネ(ソフトバンク)が2位につけている。また、パ・リーグ外野手部門1位の秋山翔吾は27万3750票で全体トップのまま。セ・リーグトップは三塁手部門の鳥谷(阪神)の25万7167票となっている。

 球団別では、阪神が鳥谷、マテオ、梅野、そして外野部門1位の糸井と12球団トップの4選手が出場圏内。セ・リーグでは、広島が新井(一塁)、菊池(二塁)、鈴木(外野2位)と3選手が圏内につける。パ・リーグでは、首位楽天が松井裕(抑え)、嶋(捕手)、茂木(遊撃)、2位ソフトバンクが千賀(先発)、松田(三塁)、柳田(外野2位)、3位西武が牧田(中継ぎ)、浅村(二塁)、秋山と3球団が3選手ずつ圏内となっている。

 投票は18日まで受け付けている。

【了】 

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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