「びっくり」珍事 ホークスファーム施設で空から魚、球団職員「たまにある」

13日午前に珍事、球団職員「たまにあるみたい」

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「HAWKS ベースボールパーク筑後」で空から本物の魚が降ってくる珍事が起こった【写真提供:福岡ソフトバンクホークス】

 千葉ではロッテの「謎の魚」が注目を集めている中、福岡・筑後市にあるソフトバンクのファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」では、空から本物の魚が降ってくる珍事が起きた。

 ホークス3軍が楽天のファームと練習試合を行った13日のこと。午前11時過ぎに、一塁スタンドの後方、サブグラウンドとの間に、突如として空から異物が降ってきた。発見した球団スタッフが歩み寄って確認すると、それは魚の死骸だった。

 タマスタ筑後の公式ツイッターでは「空から魚が降ってきた?!! 鳥が落としたのかな。。。それにしてもびっくりした(笑)」と写真付きで驚きの様子を掲載している。

 海から離れている筑後市でなぜ? 球団スタッフによると「鳥が落としたみたいです。鮒でした。たまにあるみたいです」という。近くには矢部川、筑後川といった大きな川が流れている筑後市。どこかで鮒を捕食した鳥が、ファーム施設上空で落としたようだ。幸いにも、ファンや選手に当たるなどの“被害”は出なかった。

 過去には、2016年5月8日の阪神-ヤクルト戦(甲子園)で試合中に左翼付近に上空から魚が落ちてきて試合が一時中断になったことがあった。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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