イチロー代打で4戦連続H&約2か月ぶり打率2割台 交流戦Hで歴代1位タイ浮上

ジータ―に並ぶ交流戦最多364安打、マーリンズは連敗2で止める

 マーリンズのイチロー外野手が13日(日本時間14日)、インターリーグの本拠地アスレチックス戦で8回に代打で出場し、右前安打を放った。今季初の4試合連続でメジャー通算3047安打として、歴代24位ロッド・カルー(3053本)まで残り6本とした。また、インターリーグ(交流戦)の通算安打数が364安打となり、デレク・ジータ―氏と並ぶ歴代トップに浮上した。マーリンズは復帰したスタントンが17号2ランを放つなど、8-1で大勝。連敗を2で止めた。

 前回の試合で2号本塁打を放っていたイチローはこの日、ベンチスタート。出番は7点リードの8回に回ってきた。自身交流戦通算300試合の出場となったベテランは右腕ニールの6球目を捉え、右前安打をマーク。これで4試合連続ヒットとなり、交流戦通算安打数でジータ―氏と並び歴代最多となった。

 この日は守備には就かず。1打数1安打で打率.207に浮上。ここまで打率1割台と低迷していたが、6月は復調の兆しを見せており、4月21日時点以来となる2割台となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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