青木宣親2000安打、佐知夫人が感謝の気持ち綴る「ウルっとしてしまいました」

青木の日米2000安打達成、周囲の支えに感謝「本当にありがとうございました」

 日本人7人目の日米通算2000安打を達成したアストロズ青木宣親外野手。その活躍を支えてきた佐知夫人が自身のブログで感謝の気持ちを綴っている。

 青木は11日(日本時間12日)の本拠地エンゼルス戦で日米通算2000安打(NPB1284本、MLB716本)を達成。6回先頭の第3打席で三遊間を破り、この日2本目のヒットで大台に到達した。スタジアムはスタンディングオベーションに包まれ、青木も一塁ベース上で祝福に応えた。

 改めてその偉業を報告した佐知夫人は多くの祝福の言葉に「たくさんのお祝いコメント、本当にありがとうございました。主人と一つ一つ読みました。皆さんがずっと応援し続けてくださったから、この2000安打という偉業を達成できたのだと思います。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを綴り、達成の瞬間を「スクリーンに2000hitsと出た直後の3万人を超える観客のスタンディングオベーション。本当に感激しました」と振り返った。

 また、青木が試合後に残した「どのヒットも生き残るために必要なヒットだった」との言葉に「その一言が今までの主人の野球人生そのものだと思い、ウルっとしてしまいました。きっとその想いを胸に、次の一本、次の一勝を掴み取るためまた歩んで行くのだと思います」と綴った。

 青木はその後も安打を積み重ねており、13日(日本時間14日)のレンジャーズ戦では「9番・右翼」で3打数2安打。メジャー通算719安打で日米通算も2003安打とした。この日チームはレンジャーズに2-4と敗れたが、貯金22でア・リーグ西地区首位を独走。快進撃を見せるアストロズで、35歳ベテランのさらなる飛躍に期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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