イチロー今季初4戦連続Hで6月打率.357、米専門家が分析する「違い」は?

約2か月ぶりに打率2割台浮上、復調兆しに「より安定する」の声も

 マーリンズのイチロー外野手が13日(日本時間14日)の本拠地アスレチックス戦で8回に代打で出場し、右前安打を放った。今季初の4試合連続安打で打率.207と4月21日時点以来となる2割台に浮上。6月に限れば打率.357と調子を上げている。この日はインターリーグ(交流戦)で節目の300試合出場にも到達。通算364安打とし、デレク・ジータ?氏と並び交流戦歴代1位に浮上した。復調の兆しを見せるベテランに米専門家も「プレー時間が増えると、より安定してくる」と分析している。

 前回のパイレーツ戦でスタメン出場し、今季2本目の本塁打を放っていたイチローはこの日、負傷のスタントンが復帰したことでベンチスタート。出番は7点リードの8回に回ってきた。先頭で打席に立つと、相手3番手右腕ニールに対してカウント2-2からの6球目を捉えて右前安打を記録。後続が倒れて生還はならなかったが、4試合連続ヒットと存在感を放った。マーリンズはそのまま8-1で勝利した。

 イチローのこの打撃に、試合を中継した米「フォックススポーツ・フロリダ」の実況は「定期的に打席に立つようになってきているように思います。日曜日は先発出場しました。土曜日の試合ではスタントンが負傷し、初回に出てきました。連続で先発しているようなものです」とレポートすると、この日解説を務めた元外野手のトッド・ホランズワース氏は「プレー時間が増えると、より安定してきます。この2、3試合で分かります」と分析。「違いは何でしょうか。彼はファストボールに対応しているのです」とここ最近の打撃を解説した。

 イチローはこれでメジャー通算3047安打とし、歴代24位ロッド・カルー(3053本)までも残り6本と迫った。マーリンズの外野陣はスタントンをはじめ、イエリッチ、オズナと好打者揃いでイチローの出番は依然として限られているが、その中でも調子を上げていけるか、注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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