ソフトBモイネロ、支配下即デビューも 工藤監督示唆「救援で期待している」

キューバ出身154キロ左腕、支配下登録→1軍登録「助けてくれれば」

 ソフトバンクの工藤公康監督が16日、育成契約から支配下登録されたリバン・モイネロ投手への期待を語った。この日、広島戦(マツダ)前に支配下契約を結んだ左腕は早速、出場選手登録された。試合前に取材に応じた指揮官は「慣れるまで1日、2日空けてあげたいところだけど、リリーフも消耗している。助けてくれれば。ボールの力があるし、何よりも変化球でストライクが取れる」とキューバ人左腕について語った。

 今春のWBCでキューバ代表として出場していた左腕は3軍戦で実戦デビューを飾り、2試合4イニングを投げて6奪三振。2軍ではウエスタンリーグ6月13日のオリックス戦(舞洲サブ)で2イニングを投げ、5三振を奪うなど、5回2/3で8奪三振。最速154キロの真っすぐに加えて、武器のスライダー、チェンジアップなどを投げる。

「リリーフとして期待している。ラクなところだったり、回の初めから投げさせてあげられればいいなと思っている」と指揮官。試合展開次第では、即デビューの可能性もありそうだ。「左のいい打者がパ・リーグにはたくさんいる。交流戦は残り3試合だけど、リリーフが消耗しているので、投げてもらって、交流戦後も力になってくれれば」。来日して、1か月足らずのキューバ人左腕は、工藤監督の期待通り、救援陣の救世主となれるだろうか。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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