右肩炎症でDL入りの岩隈久志、3Aリハビリ登板は2回を1発含む4安打4失点

2四球を与えて打者12人に49球と球数かさむ

 右肩の炎症で故障者リスト(DL)入りしているマリナーズ岩隈久志投手が19日(日本時間20日)、傘下3Aタコマのソルトレイクシティ戦にリハビリ登板で先発。2回を投げて1被弾を含む4安打2四球3奪三振で4失点(自責4)だった。

 初回2死からコワートにソロ弾を浴びて先制されるが、もたついたのは2回だった。2四球と三塁内野安打で無死満塁とすると、ナバーロに左翼へ2点適時打を運ばれる。続くフォンタナにバント安打を決められ、再び無死満塁。1死を奪った後に、味方失策も絡んで1点を追加された。

 味方のミスなど不運もあったが、2回を投げて打者12人に対して49球(32ストライク)と球数がかさんだ。

 サービス監督は、すべてが順調に運べば、24日か25日(同25日か26日)のアストロズ戦で岩隈を先発ローテに復帰させることを示唆していたが、この日の結果を受けて、どんな判断が下されるのだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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