上原浩治、チームトップタイ今季10ホールド目 カブスは1点差逃げ切り

0回2/3を1安打無失点、2年連続で2桁ホールド到達

 カブスの上原浩治投手が26日(日本時間27日)の敵地ナショナルズ戦の8回に登板し、0回2/3を1安打無失点に抑えて今季チームトップタイの10ホールド目を手にした。カブスは最終回に4点を奪われたが、5-4と1点差で逃げ切った。

 上原は2-0と2点リードで迎えた8回にチーム4番手としてマウンドに立った。先頭の代打リンドを遊撃バエスの好守で遊邪飛、T・ターナーを中飛に打ち取った。しかし、続くグッドウィンには左前安打を浴び、左打者のハーパーを迎えたところで降板。マドン監督は左腕ダンシングをマウンドに送った。ここでダンシングは内野安打を浴びて一、二塁とされて降板。グリムが救援し、ジマーマンを三ゴロに仕留めた。

 カブスは直後の9回に3点を追加したが、その裏、マウンドに上がったロンドンがピリッとせず、2本のヒットで1失点したところで降板。守護神デービスも3安打を浴びて2失点したが、何とかリードを死守して競り勝った。

 上原は2年連続で2桁ホールドとなり、防御率は2.77となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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