米で衝撃離れ業 捕手ファウルチップに背面キャッチ、敵も脱帽「凄いプレー」

一度捕り損ねたファウルチップを背面キャッチ「凄いプレーだ!」

 米独立リーグで捕手がファウルチップに衝撃の背面キャッチを見せた。一度捕り損ねたボールを地面に落ちる前にミットに収める離れ業で現地でも大きな話題となっている。

 驚異のプレーが飛び出したのは25日(日本時間26日)に行われたセントポール・セインツとウィニペグ・ゴールドアイズの一戦。セインツ攻撃の5回2死三塁の場面で、打者がカウント1-2からスイング。バットに当てたが強烈なファウルチップとなって後方に飛んだ。ゴールドアイズ捕手のメイソン・カッツのミットは一度は弾かれ、ボールは左後方に流れたが、捕手はこれに素早く反応。ミットをはめた左腕を背中側に振り、地面に落ちる前にキャッチした。ボールの行方をしっかり見極めた上での超美技だった。

 このプレーで打者を三振に打ち取り、ピンチをしのいだゴールドアイズ。この瞬間、観客からは歓声や拍手が沸き起こった。MLB公式動画サイト「Cut4」でもこの様子を「ファウルチップを巧妙に背面キャッチするこの捕手を見よ」と特集するなど現地で大きな話題に。対戦相手のセインツも公式ツイッターで「認めるべき功績は認めねば。これはウィニペグ・ゴールドアイズのキャッチャーによる凄いプレーだ!」と脱帽している。

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