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青木宣親、日本人で43人目の「MLB投手」に MLBでは今季10人の野手が登板

ヒューストン・アストロズの青木宣親は、6月30日(日本時間1日)のニューヨーク・ヤンキース戦の9回表にマウンドに上がり、6人の打者と対した。

野手の「臨時登板」はベテランの「気配り」!?

 すでに今季のMLBでは青木以外に10人の野手がマウンドに上がっている。

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 多くは1試合だけだが、ミネソタ・ツインズのベテラン捕手、クリス・ジメネスはすでに6回もマウンドに上がっている。これは珍しいケース。すべて大差の負け試合の最終回に上がり、完了しているが、5試合、6イニングを投げて7被安打1被本塁打、与四球奪三振ともになし、自責点4、防御率7.20。ジメネスは2014、16年にも合計3度マウンドに上がっている。

 またサンディエゴ・パドレスの捕手、クリスティアン・ベタンコートは4回マウンドに上がり、3回2/3で自責点6、防御率14.73を記録。今季から投手に転向した。 

 これからもわかるように、野手登録でマウンドに上がるのは控え捕手が多いが、同じパドレスのスター内野手、エリック・アイバーも今季、2度マウンドに上がっている。2013年WBCの優勝メンバーであり、ゴールドグラブ1回、オールスターにも1度選出されたアイバーだが、MLB12年目にして今季初めてマウンドに上がり、2試合で1回1/3を投げ1四球を与えただけで自責点0に抑えている。

 また黄金期のフィラデルフィア・フィリーズの正捕手で、今はシアトル・マリナーズにいるカルロス・ルイーズも今季、初めてマウンドに上がり1回自責点1に終わった。

 大谷翔平の「二刀流」とはまったく事情が違うが、こういう野手登録の「臨時登板」も、MLBの名物と言ってよいだろう。こういう登板が、選手の評価に影響することはないが、苦しい投手の台所事情を察して投げるのは、ある意味で、ベテラン選手の「気配り」ともいえなくはない。

 今後もいろいろな野手がマウンドに上がるはずだ。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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