ダルビッシュ、球宴選出直後の登板で乱調 自己最悪並ぶ11安打7失点で7敗目

レンジャーズ・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
レンジャーズ・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

メジャー自己ワーストタイ11安打7失点で自身3連敗

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)の本拠地レッドソックス戦で5回途中7失点で降板し、7敗目(6勝)を喫した。被安打11、失点7ともにメジャー自己ワーストタイ。3年ぶりにオールスターに選出された直後の登板で不本意な結果の終わり、自身3連敗となった。4-11で大敗したレンジャーズはこれで連敗。一方、ア・リーグ東地区首位を走るレッドソックスは6連勝となった。

 初回、3者凡退と上々の立ち上がりを見せたダルビッシュが2回から崩れた。1死から5番H・ラミレスに中越え二塁打を許すと、6番ベニンテンディの中前安打で先制点を献上。さらに2死一、三塁から9番の林に右前安打を浴びてこの回2失点を喫した。

 3回はゼロで抑えたものの、4回に再びつかまる。1死からベニンテンディ、ブラッドリーに連打を浴びて1死一、三塁とすると、バスケスにライト前に運ばれて失点。さらに林にもセンター前に落ちるタイムリーを許して4失点目を喫した。

 5回にも1死からモアランド、H・ラミレスと連打を浴びるとベニンテンディにライトへ3ランを浴びて7失点。ここで降板となった。

 ダルビッシュの7失点は渡米後ワーストタイで、昨年9月17日のアスレチックス戦以来、5度目。また被安打11も2012年8月6日のレッドソックス戦と並び自己ワーストとなった。この日は4回1/3で11安打7失点、防御率3.56となっている。

(Full-Count編集部)

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