巨人菅野が2年ぶり中4日で8勝目、6回無失点の快投 坂本が貴重な2点打

巨人は広島に2連勝

 巨人は5日、敵地での広島戦に勝利した。先発の菅野智之投手が6回82球、3安打無失点で8勝目(4敗)。2年ぶりの中4日のマウンドで好投した。打線は坂本勇人内野手の2点タイムリーなどで3点を奪取。前日に広島戦の連敗を「7」で止め、2連勝とした。

 巨人は2回、村田、陽岱鋼の連打で無視一、三塁とすると、中井の併殺の間に1点を先制。菅野がこのリードを死守した。

 その裏は1死から西川にヒットを許すも、一塁への牽制で刺して無失点。3、4回は3者凡退に抑えた。5回は1死一、二塁のピンチを背負うも、會澤を二ゴロ併殺打。6回は再び3者凡退に仕留めた。

 すると、菅野は7回1死で代打・辻を送られて降板。巨人はこの回、2死から長野、重信の連打でチャンスを作り、坂本の2点タイムリーツーベースで貴重な追加点を奪った。

 巨人は7回をマシソン、8回を西村とつなぐと、9回には長野が2ラン。その裏をカミネロが抑えて5-0で勝利。中4日で役割を果たしたエース右腕に8勝目がついた。

(Full-Count編集部)

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