メジャーで「3-1-2」の“珍併殺” 一塁手の美技から好連係&好送球

ブレーブス・ジャクソン【写真:Getty Images】
ブレーブス・ジャクソン【写真:Getty Images】

ブレーブスの守備陣がアストロズ戦で珍併殺完成

 4日(日本時間5日)に行われたブレーブス-アストロズ(サントラスト・パーク)の一戦で、ブレーブスが“珍併殺”を完成させた。

 アストロズに6点リード許し、なお4回1死満塁のピンチ。ブレーブス2番手ジャクソンが6番マキャンに一塁線へ強烈な打球を浴びた。これに一塁のアダムズが鋭い反応を見せ、難しいバウンドに合わせて好捕。直後、ボールを一度落としたものの、冷静に拾い上げ、一塁ベースカバーに入ったジャクソンに送球した。この間に三塁走者に生還を許したものの、打者走者をアウトに仕留めた。

 プレーはここで終わらない。アダムズとピーコックがグータッチしている間に二塁走者が本塁へ突入。これに気付いたジャクソンが本塁送球し、間一髪で生還を阻止した。満塁のピンチで最少失点で抑えたプレーは米メディアでも取り上げられており、MLB公式動画サイト「Cut4」でもツイッターで「3-1-2」の珍ダブルプレーを伝えた。

【動画】一塁好捕→投手ベースカバー→本塁生還阻止、「3-1-2」の“珍併殺”が完成!?

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