上原浩治、見事な火消しで11ホールド目 ピンチで登板、強打者を三振斬り

本拠地でのレイズ戦に登板したカブス・上原浩治【写真:Getty Images】
本拠地でのレイズ戦に登板したカブス・上原浩治【写真:Getty Images】

ロンゴリアを140キロ直球で空振り三振、カブスの勝利に大きく貢献

 カブスの上原浩治投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのレイズ戦に登板。ピンチでマウンドに上がり、見事な火消しで今季11ホールド目を挙げた。

 カブスは6回に3点を挙げて同点に追いつくと、7回にも2得点で勝ち越しに成功。直後の8回に登板した3番手のエドワーズJrは、2死からヒットと四球で一、二塁のピンチを招いた。

 ここで強打者の3番ロンゴリアを迎えると、マドン監督は上原をマウンドに送る。右腕はカウント2-2と追い込むと、最後は6球目、外角への87マイル(約140キロ)の直球で空振り三振に仕留めた。

 ピンチを無失点で切り抜けたカブスは、その裏には2点を加えると、9回は守護神デービスが抑えて7-3で勝利。上原は6球を投げてストライクは4球。防御率は2.93となった。

(Full-Count編集部)

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