中日大野が7回2安打1失点の快投、11年目の福田が決勝1号ソロで援護

戦列復帰のDeNAウィーランド、6回2失点の好投空しく…

 中日の大野雄大投手が7日、本拠地でのDeNA戦で7回2安打1失点の快投で、今季3勝目(5敗)を手に入れた。6回2死まで続いたノーヒットノーランを桑原の中前打に阻まれた後も、落ち着いた投球でチームを勝利に導いた。

 今季13試合目の先発に臨んだ大野は、立ち上がりからテンポのいい投球でDeNA打線を攻めた。初回に先頭桑原を一塁ファールフライに打ち取ると、順調にアウトを重ねて8打者連続凡退。3回2死から倉本に四球を与えたものの、続く桑原を右飛に仕留めて二塁を踏ませなかった。4回に先頭の田中浩を二ゴロに仕留めると、6回2死まで8打者連続凡退。ここで桑原に中前打を許して、偉業に手は届かなかったが、7回2安打1失点の快投を見せた。

 打線は、DeNA先発ウィーランドに苦しめられながらも、3回に亀澤のレフト二塁打で先制点を挙げると、5回先頭の福田が今季1号ソロ。結局これが決勝弾となった。

 大野の前に沈黙したDeNA打線は、7回に梶谷のタイムリーで1点を返したが、6回2失点と好投したウィーランドを援護しきれず。チームは2連敗となった。

(Full-Count編集部)

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