カブス敗戦も…上原浩治が連投、9球で3者凡退2K 2日間で17球で“6者凡退”

カブス・上原浩治【写真:Getty Images】
カブス・上原浩治【写真:Getty Images】

2点ビハインドで登板し2日連続の快投、防御率2.73に

 カブスの上原浩治投手は8日(日本時間9日)、本拠地でのパイレーツ戦で4番手で登板。連投となったが、2点ビハインドの状況で1回無安打無失点2奪三振と快投した。チームを追いつくことができず2-4で敗戦。しかし、ベテラン右腕はこの試合もわずか9球で3者凡退と快投を続けている。

 カブスは6回に先発アリエッタが3点を失い、2点のリードを許したまま終盤へ。上原は9回に4番手でマウンドに上がった。

 好投でリズムを作り、反撃へのきっかけとしたい状況での登板。先頭オスーナは1ボール2ストライクと追い込むと、最後は真ん中付近への89マイル(約143キロ)の直球で空振り三振に仕留めた。

 さらに、続くモロフも1ボール2ストライクと追い込むと、今度は80マイル(約129キロ)の切れ味抜群のスプリットで空振り三振。最後はジェイソを87マイル(約140キロ)の直球で右飛に仕留めた。

 わずか9球(ストライク7球)で3者凡退の快投。前日は8球で3者凡退に仕留めて今季12ホールド目をマークしており、この2日間でわずか17球で打者6人を片付けたことになる。防御率は2.73となった。しかし、カブスはその裏の攻撃は3者凡退に終わり、そのまま敗れた。

(Full-Count編集部)

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