イチロー、青木宣親、中田翔もMVP受賞 フレッシュ球宴はスターへの登竜門

現在メジャーでプレーする青木宣親もフレッシュオールスターでMVP受賞【写真:Getty Images】
現在メジャーでプレーする青木宣親もフレッシュオールスターでMVP受賞【写真:Getty Images】

13日に開催されるフレッシュオールスターゲーム

 13日からオールスターブレークとなり、同日はオールスターゲームに先立ってフレッシュオールスターゲームが静岡草薙球場で行われる。2軍で活躍する若手選手がイースタン、ウエスタン両リーグを代表して戦う試合だ。

 1963年にジュニアオールスターゲームとしてスタートし、今年で53回目。1992年の大会(当時はジュニア・オールスター)では、1年目のオリックス、鈴木一朗が8回、同級生の近鉄、中村紀洋の代打に立って大洋・有働克也の2球目をライトスタンドに運び、MVPを受賞。MLB3000本安打のイチローの若き姿だ。

 これからもわかるように、フレッシュオールスターゲームは、若手有望選手の登竜門だ。この試合で活躍した選手の中から、次代のスターが続々現れている。

 過去15年のフレッシュオールスターゲームのMVPと優秀選手(2人、2013年までは4人)の顔ぶれを見ていこう。なお2005、2006年はイースタン、ウエスタンではなく、セントラル、パシフィックの対抗戦で行われた。※(湘)は湘南シーレックス・横浜(現DeNA)の2軍、(サ)はサーパス神戸・オリックスの2軍、(グ)はグッドウィル、西武の2軍。

青木宣親も2004年にMVP受賞

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