前半戦で残り50本以内に3人、今季2000安打達成が期待される選手は?

前半戦ではベテラン荒木が金字塔達成

 鳥谷も前半戦79試合で打率3割に迫る.298の成績を残しており、78本の安打を放った。前半戦最終戦の中日戦で1安打を放ち、2000安打までちょうど残り50本の1950安打。7月の月間打率は.273とそれまでの月と比べると低下しているが、6四球を選ぶなど月間出塁率は.400をマークしている。打率236に終わった昨季から復調を見せており、後半戦でどこまでヒットを伸ばせるかが注目される。

 一方、福浦は前半戦81試合中33試合の出場で、うち先発は19試合。打率.211で安打数も15本にとどまった。現在、1947安打で2000本まで53本。代打中心の起用の中でどこまで安打数を積み重ねることができるか。

 前半戦では中日の荒木雅博が史上48人目の大台に到達。39歳のベテランは6月3日の楽天戦の第2打席で美馬から右前安打を放ったのがプロ通算2000安打目だった。後半戦ではどの選手が金字塔を達成するか、目が離せない。

(Full-Count編集部)

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