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4年ぶりVへ首位ターン 楽天“前半戦MVP”は戦力外経験の苦労人右腕

楽天が2017年のペナントレース前半戦を首位で終えた。前半戦最後のカード、2位・福岡ソフトバンクとの直接対決は則本投手、岸投手の先発2本柱をぶつけ、連勝。2013年以来のリーグ優勝に向け、勝負の後半戦を前にチームの前半戦を振り返る。

楽天・福山博之【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】
楽天・福山博之【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】

ホークスに競り勝ち前半戦首位ターン、楽天支えた投打の主役

 楽天が2017年のペナントレース前半戦を首位で終えた。前半戦最後のカード、2位・福岡ソフトバンクとの直接対決は則本投手、岸投手の先発2本柱をぶつけ、連勝。2013年以来のリーグ優勝に向け、勝負の後半戦を前にチームの前半戦を振り返る。

 波乱の船出でロケットスタートに成功した。昨年の楽天補強の目玉で、開幕投手にも決まっていた岸投手が直前でインフルエンザを発症し離脱。だが、敵地でのオリックス戦で3連勝に成功すると、3月、4月の成績は16勝5敗。周囲からは「春の珍事」という声も生まれた。

 周囲の予想を覆す原動力。まずは2番・ペゲーロ、3番・ウィーラー、4番・アマダーという外国人3選手を並べる超攻撃的打線が話題を呼んだ。特に2番・ペゲーロ。バントをしない長距離砲を2番に置くことは周囲の批判も受けたが、結果で雑音を封じていった。

 今月12日の福岡ソフトバンク戦でも2ランを放って勝利に導くなど、前半戦で20本塁打、60打点はいずれも打撃部門の3傑に入る。この「2番・長距離砲」の起用法は近年の楽天ではたびたび見られてきたオーダーだが、今年、ついにその構想が実を結んだといえる。12日の巨人-東京ヤクルト戦では巨人がマギー選手を2番に配置するなど、球界の常識をも徐々に変えつつあるのかもしれない。

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