球宴ホームラン競争はソフトB柳田が初優勝 日ハム大谷は1本で初戦敗退

地元の中日ゲレーロは決勝で敗れる、筒香は柳田に初戦で敗れる

 プロ野球の「マイナビオールスター2017」は14日にナゴヤドームで第1戦が開催。試合前には恒例のホームランダービーが行われ、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)が初優勝した。

 ホームラン以外はアウトとなり、7アウトまでに何本の柵越えを打てるかを争う形式。昨年、初出場で初優勝した大谷翔平(日本ハム)は、初戦の準決勝でゲレーロ(中日)と対戦した。大谷が先攻だったが、1本で終了。一方、ゲレーロは打撃投手を巨人のマギーが務め、2本を打って勝ち抜けが決まった時点で終了。大谷は初戦敗退となった。

 一方、柳田(ソフトバンク)-筒香(DeNA)の主砲対決は、先攻の柳田が3本塁打。筒香の打撃投手は阿部が務めたが、2本塁打に終わり、柳田が勝ち抜けた。

 決勝戦はゲレーロ-柳田。地元中日の先攻・ゲレーロは4本で終えると、後攻の柳田も次々と柵越えを放った。4本で並んだ時点で、ファン投票得票数で上回る柳田の優勝が決定。初制覇となった。柳田は、140メートル弾をはじめ、飛距離で上位4位を独占した。

【準決勝】
●大谷 1本

◯ゲレーロ 2本

◯柳田 3本

●筒香 2本

【決勝】
●ゲレーロ 4本

◯柳田 4本

(Full-Count編集部)

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